第1回激安オフ優勝構築 ライコウローブシン
名古屋で行われた400えんさん主催の激安オフに参加してきました。
結果から先に書きますと、4-2でえりブロックを2位抜けし、決勝トーナメントを勝ち上がり優勝しました。
今年からオフに出始めて、4回めのオフだったのですが初優勝を飾れてとても嬉しいです。
今回のオフで使用した構築を紹介したいと思います。
実は、ほぼこちら→ライコウローブエルフガブ - haruのモザンビーク旅行記の
構築と同じなのでこちらも参考にしていただけると幸いです。
ポケモン | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
ライコウ | 光の粘土 | 10万ボルト | ほえる | リフレクター | 光の壁 | プレッシャー |
ローブシン | 黒帯 | ドレインパンチ | マッハパンチ | 冷凍パンチ | ビルドアップ | 鉄の拳 |
スイクン | カゴの実 | ハイドロポンプ | 冷凍ビーム | 瞑想 | 眠る | プレッシャー |
ガブリアス | 拘り鉢巻 | 逆鱗 | 地震 | ダブルチョップ | 寝言 | サメ肌 |
パルシェン | 命の珠 | 氷柱針 | ロックブラスト | 氷の礫 | 殻を破る | スキルリンク |
ウルガモス | オボンの実 | 虫のさざめき | 大文字 | めざパ(地) | 蝶の舞 | 炎の体 |
前回の構築からはエルフーンの枠がスイクンとなっています。
この変更によりパーティのコンセプトが大きく変わっています。
エルフーンは追い風光の壁のサポートにより他の積みアタッカーの抜き性能を上げることが役割で、
仕事はほぼ確実にこなせるのですが、単体性能の低さ故に、選出しにくい場合がありました。
今回スイクンに変更したことにより、その数値の高さから多くのポケモンを見ることができ、選出パターンが広がりました。
そしてストッパー兼積みアタッカーとして大きく活躍してくれました。
エルフガブの形がなくなり、やることがよりバレやすくなったと思いますが、バレても強いのが壁構築だと考えています。
壁を貼ることにより、本来、止められるはずのポケモンでも、倒しきることが出来ず、そのままタテることも多くありました、
今回のオフの他にも、レートで最高1827、サブロムで星無し1700超えと自身のあった構築なので結果が残せてよかったです。
以下個別解説
ライコウ@光の粘土
175(76)-*-95-158(180)-120-183(252)/臆病
10万ボルト/ほえる/リフレクター/光の壁
・HPは16n-1
・A186スカーフカイリューの地震高乱数耐え(6.3%)(殆どのスカーフ地震を耐える)
・C182ラティオスの1↑ジュエル流星壁込み耐え
・175-100ハッサムを10万で超高乱数2発 (96.9%)
・155-130ラティオスを1↑10万で高乱数3発 (87.9%)
・151-115キングドラを10万で超高乱数2発 (98.4%)
・スターミー・アグノム意識の最速
壁ライコウはCSぶっぱが多いようですが、僕はHに少し振って上記のような攻撃を耐えられるようにしています。
Cは削っても十分な火力が出ているので問題無いと考えています。
また、めざ氷を持たせていないのでガブリアスへの乱数が下がっても問題無いというのも理由です。
吠えるを持たせることにより、本来ライコウが起点にされてしまうウルガモス・クレセリア・ラティオス・ゴチルゼル等々を流すことが可能となります。
これらのポケモンは積まれてしまうと致命傷となりかねないのでとても有効でした。
壁を張るので、多く積みたいと考えるのか、積み技を2回してくれて無償で流せたことも数多くありました。
やはりライコウはめざ氷のイメージが大きいのであまり警戒されなかったのが良かったと思います。
今回のオフではすべての対戦で選出し素晴らしい活躍をしてくれました。
ローブシン@黒帯
207(212)-209(236)-116(4)-*-89(28)-69(28)/意地っ張り
ドレインパンチ/マッハパンチ/冷凍パンチ/ビルドアップ
・A204カイリューの逆鱗高乱数耐え(18.8%)
・C204ウルガモスのオーバーヒート高乱数耐え(25%)
・C156スイクンの1↑ハイドロポンプ高乱数耐え (12.5%)
・151-115キングドラをドレパンマッパでを確定
・165-120までのハッサムをドレパンマッパで確定
・185-80ドリュウズをマッパで中乱数 (56.3%)
・207-136スイクンを1↑ドレパンマッパで確定
・161-85ウルガモスを1↑ドレパンマッパで確定
前回から少し配分をいじりました。
AとBを少し削ってDにまわしています。
ほとんどが微妙な乱数耐えですが、壁込で動くことが多いので目安だと考えてもらえればいいです。
Aをもっと削って耐久に回したほうが安定するとは思うのですが、
黒帯でのAほぼぶっぱの火力は一度体感すると抜けられませんでした。
両壁を貼った状態からビルドを積むことができると、止めることはかなり難しくかなり高い抜き性能を発揮します。
相手のパーティにブルンゲル・シャンデラ・ソーナンス・エアームドがいない時はほぼ選出していました。
スイクン@カゴの実
207(252)-*-155(44)-133(180)-137(12)-108(20)/図太い
ハイドロポンプ/冷凍ビーム/瞑想/眠る
レンツカさんのブログ→単体考察スイクン - レンツカの法則
こちらの配分を使用させて頂きました。
スイクンが見たいほぼすべてのポケモンに合わせられた非常に使いやすい配分でした。
補完枠として主に、カバドリ・バンドリ・トノグドラなどを見るために採用しました。
ライコウをスイクンは地味に相性補完がよく、2体で選出することが多かったです。
ガブリアス@拘り鉢巻
183-200(252)-116(4)-*-105-154(252)/意地っ張り
逆鱗/地震/ダブルチョップ/寝言
・ASぶっぱ
・227-189クレセリアを逆鱗で高乱数2発 (79.3%)
・175-120ハッサムを逆鱗で高乱数2発 (91.4%)
・265-121ソーナンスを逆鱗でオボン込確定2発
・215-162カバルドンを逆鱗でオボン込高乱数2発(77.34%)
・136-100キノガッサをダブルチョップで超高乱数2発 (91.4%)
壁構築ですが鉢巻のガブリアスを採用しています。
理由として次のことが挙げられます
・キノガッサを後出しから倒せる可能性が高い
・ブシンやパルを受けるために選出された高耐久物理受けを無償で突破できる可能性がある
・壁を縦に高火力を押し付けるのが単純に強い
意地っ張りでしたが、ガブのS周辺の相手はもともとしないためあまり不自由さは感じませんでした。
相手もガブも出してくるのはスカーフ・タスキがほとんどなので相手をしません。
もう一つ、これは私情なのですがエルフーンで構築を回していた時の鉢巻逆鱗をぶっ放す快感が忘れられなかったので、そのまま採用になったのかもしれませんw
パルシェン@命の珠
149(188)-161(252)-201(4)-*-66(4)-98(60)/パルシェン
氷柱針/ロックブラスト/氷の礫/殻を破る
前回からは個体を変更しまして、Sを大きく落としたものを採用しました。
壁から展開することが多いため少しでも耐久に努力値を多く割きたかったのと、Sを上げるメリットがあまり感じられなかったからです。
前回の配分は準速ユキノオー抜きでしたが、ノオーと対面しても結局スカーフが怖く引くことになり、
破ったあともそこまで上げていて役に立った場面もなかったので耐久振りにしたわけです。
Sが98なのは、パルシェン対面になったときに破られないようにするためです。
レートでは壁張って破って全抜きみたいなのを何回も出来ましたが、やはりオフや大会ではそうそう出来ませんね。
しかし、選出しなくても相手はパルを止められるポケモンを選出しなければならないため、選出が読みやすくなっていたのは重要な点でした。
ウルガモス@オボンの実
174(108)-*-93(60)-182(88)-125-152(252)/控えめ
虫のさざめき/大文字/めざパ(地)/蝶の舞
・HPは16n-2(ステロが入ってオボンが発動するように偶数)
・A200ガブリアスの逆鱗確定耐え
ローブシンが止まる高耐久エスパーを起点にするのが役割です。
もちろんその抜き性能は周知のものなので壁からの展開も可能です。
積む機会を増やせるオボンを採用しています。
壁を貼ってからだと物理相手でも積極的に積んでいけます。
めざパは範囲が最も広く取れ、クレセドランを1体で見られる地面を採用しています。
Bに多少振ったウルガモスは安定して使いやすかったです。
■選出回数
ライコウ ★★★★★★★★★★ 10/10
ローブシン ★★★★★★★★ 8/10
スイクン ★★★★ 4/10
ガブリアス ★★★★ 4/10
パルシェン ★★★ 3/10
ウルガモス ★ 1/10
ライコウの皆勤賞
ライコウローブの基本選出の強さが伺えます
オフレポは明日あたりに更新しようと思います。
最後に、主催の400えんさんはじめ、運営のしっぷーさん、しーぽんさん、くーるじーさん、参加された皆さんお疲れ様でした!